歯軋り(歯ぎしり)
歯軋り(歯ぎしり)の自覚症状

多くの患者さんは、自分が歯軋り(歯ぎしり)をしていることに気づいていません。それは歯軋り(歯ぎしり)をするのは就寝中が圧倒的に多いためです。朝目覚めたとき、鈍い頭痛や歯痛、顔の痛みなどを感じることがありませんか。歯軋り(歯ぎしり)はそのような不快感をもたらすだけでなく、歯のエナメル質を摩滅し、ついには歯をグラグラにしてしまうこともあります。
歯軋り(歯ぎしり)は多くの人に見られる症状です。普段から歯軋り(歯ぎしり)をしているのではないかと感じる場合には、すぐに歯科医の検診を受け、相談することが笑顔を守る最善の対策です。
歯軋り(歯ぎしり)の治療法
定期的な歯科検診によって、歯軋り(歯ぎしり)の症状の一つとされている歯の欠損を初期段階で発見することができます。歯科医の診断にもとづいていくつかの治療方法を提案します。
マウスガード
診断によっては睡眠中のマウスガード装着を勧める場合があります。マウスガードは患者さんの歯型をとって軟らかい素材で作られます。上下の歯の間にぴったりフィットして、上顎歯と下顎歯の接触を防ぎます。衝撃を和らげる作用もあるため、繊細な顎の関節に損傷を与える恐れのある歯軋り(歯ぎしり)や歯のくいしばりによる圧力が軽減されます。
不正交合の治療
上下の歯が正しく噛み合わない不正交合も歯軋り(歯ぎしり)の原因となります。一本または複数の歯の高くなっている部分を削る処置などが行われます。重症の場合は、インレーやクラウンなどで交合面をあらためて改善するよう勧める場合もあります。
ストレス緩和
日常生活のストレスが歯軋り(歯ぎしり)の主な原因であると考えられる場合、心の安らぐ音楽を聴いたり、本を読んだり、散歩をしたり、あるいは暖かいお風呂に入ったりして、のんびりとくつろぐことも効果的です。
自分だけではどうしてもストレスを緩和することが難しいという場合、専門医のカウンセリングを利用するのもストレスの多い環境に対処するための有効な手段の一つです。



